この間市内に住む80代の祖母の家に遊びに行った。祖母は一人暮らしだ。ヘルパーさんや近所の人の助けを借りて、なんとか一人で暮らしている。
かなり前にユニクロのダウンコートを着て行ったら「私もこんなのが欲しい」というので、ユニクロに行って同じコートを買ったことがある。その時はとても喜んで「(私と)姉妹だと思われるかも!」なんて言っていた。姉妹は言いすぎだよ!と思って爆笑した記憶がある。
私はまだユニクロのコートを着ているのだが、この間行った時、祖母は別の格好いいコートを着ていた。あの有名なミズノのコートである。お店の人に勧められて買ったそうだ。なんだかさみしい気がした。

思えば、祖母は人の物を欲しがるクセがある。私が生活費用に使っている母の形見のkitamuraの財布を欲しがったこともあった。「私もそんなのが欲しい。」というので、「これはボロボロだからね~。」というと、「ボロボロでもいい。」と。どうしても手放せなかったので、kitamuraのネットショップで似たような形の似たような色の財布を買った。すごく喜んでいたが、今ではもう使っていない。なぜなのか。私はまだボロボロの母の財布を使っている。

こういう所はたまに傷だが、祖父母で残っているのはこの祖母だけなので、長生きしてほしいと思う。